ブログ
2017年7月6日 工場見学・展示会
鯖江の工場見学へ行ってきました!その2
こんにちは!
雨、すごかったですね。
九州豪雨も被害がこれ以上広がらないことを祈るばかりです。
行方不明の方も一日も早く見つかりますように。
今日は、前回の工場見学の続きです~!
次はレンズの加藤八・舞企画さんへ!
まず見せていただいたのがハイカーブの度付レンズの加工です。
海外製のとても大きな加工機がありまして、段落ち加工というお店の加工機ではできない特殊な加工をしていました!
次にメガネがお店に陳列されているときに入っているレンズ・デモレンズの製造工程を見学です。
プラスチックの小さい破片のようなものが機械に入っていくと数十秒後には、あっという間にレンズの形をして機械から出てきます。
その後、別の機械でフレームのサイズに同じようにカットして、
人の手によって一枚一枚、ブランド名などが刻印されていきます。
デモレンズもこんなに手が込んでいると思うと、売れたらすぐ捨てちゃうのがもったいないですよね。
お忙しい中、ありがとうございました!
次は、松原蝶製作所さんへ!
松原蝶製作所さんといえば、セルフレームの鼻パットを制作しています。
MitoもFACE A FACEなどのインポートのフレームなどではとてもお世話になっています。
他の鼻パットというと、種類が限られていてお客様のお鼻に合わせるのに限界がありますが
松原さんの鼻パットはとても種類がたくさんありますので
お客様のお鼻とフレームに合わせてMitoでは鼻盛りをしています。
まず、メガネ素材のアセテートという生地よりも少し柔らかい素材のプラスチックの板をホットプレートで少し温めておきます。
温まったところで、鼻パットの金型をセットしてくり抜いていきます。
こんな感じできれいにくり抜かれていきます!
捨てちゃうというのでいただいてきました(笑)
ここから
この機械で一瞬で真っ二つになります。
最近はこのようなカラフルなパットもあって、とってもかわいいんですよ~!
ありがとうございました!ぜひまたお伺いします~!
最後に、オプティカルフィールドシステムさんへ!
こちらはMitoでも人気の《Old&New》を制作しているメーカーさんです!
こちらの機械は、先セルといってツルの先を両方同時に曲げられる機械で一瞬で曲がるんですが、セルの部分が折れないように温風が出ているんですよ~
フィールドさんではオリジナルのフレーム作成もしているそうです!
お相撲さん用に作ったメガネ!(あえて小顔の藤下店長にかけてもらう)
海外のMVに出ていたものと同じメガネを作ったという、すご技・・・
それを注文する方がいるというのもまたすごいですよね!
掛けるときに、ゆらゆらしているものが目に入らないかすごく心配でした(笑)
組みあがってできたものは最後に調子を整えます。
たまにOld&Newはこのような表示があります。
これは、表示されているものよりも山幅(ブリッジ幅ともいいます)より-1ミリ狭くしてますよとのこと。
メガネを販売していて思うのは、あともう2ミリブリッジが狭ければ、広ければよりピッタリなのになぁということがよくあります。
それを1ミリピッチで調整してくれるのがOld&Newなんですよね!
唐木社長が調整しているところを見せてくれました。
丈夫なメガネだからこそできるんですよね。
あれよあれよという間に広がったり、狭くなったりします!
職人技~!!
一日でたくさんの工場見学が出来てとても楽しかったです!
もっと鯖江のメガネのすばらしさを伝えていかなければいけないなぁとしみじみ思いました。
ありがとうございました♪
最後に!
みなさん、本当にありがとうございました。
++ほそい++